【8207】テンアライド
優待券のおすすめ度 
クロス取引のしやすさ 
首都圏を中心に居酒屋チェーン店を展開しているテンアライド。
「テング」ブランドを中心に事業展開しています。
テンアライドは下記の株主優待を提供しています。
100株以上 500円×2枚の自社グループで利用できる食事券（年二回）
500株以上 500円×10枚の自社グループで利用できる食事券（年二回）
1,000株以上 500円×20枚の自社グループで利用できる食事券（年二回）
テンアライドの株主優待券は下記の店舗で利用できます。
・旬鮮酒場天狗
・テング酒場
・和食れすとらん天狗
・旬鮮だいにんぐ天狗
・酒蔵天狗
・PIZZA&STEAK 蔵Bar beco2
株主優待のおすすめの利用先は「テング酒場」です。
「安くてうまい」をモットーとしている居酒屋です。
単品では高くても390円（税抜）というリーズナブルな価格設定がされている上、豊富なメニューが取り揃えてられています。
メニューの一部をご紹介させていただきますと
・砂肝、ぼんじり、かわ、ねぎまなどの主要な串 80円（税抜）
・レバニラ炒め 390円（税抜）
・ペペロンチーノピザ 240円（税抜）
・野菜サラダ 290円（税抜）
・ポテトフライ 290円（税抜）
・昔ながらの炒飯 390円（税抜）
など通常の居酒屋よりも安めの価格で料理が提供されています。
さらにテング酒場は実は「お通しカット」が可能で「ドリンクを頼まなくてよい」という珍しい居酒屋です。
そのため、「お酒を飲むため」という目的のみならず、「夜食を食べに行く」という目的でも利用できます。
1,000円分の株主優待でおすすめしたいのが下記の組み合わせです。
・ごはんセット、野菜サラダ、レバニラ炒め、ねぎま1本 960円（税抜）
・昔ながらの炒飯、鳥のから揚げ、オニオンスライス 970円（税抜）
・鶏釜飯、牛ハラミステーキ、出し巻き玉子 1,000円（税抜）
いずれもボリューム感満載の組み合わせとなっており、株主優待券を効率良く利用することができます。
またテング酒場ではランチ営業も実施しております。
日替わりランチが590円（税込）でごはん大盛り無料に加えて、味噌汁、ごはんのおかわりが無料となっています。
日替わりランチ以外でも
・チキンカツカレーライス 500円（税込）
・鳥のから揚げセット 500円（税込）
・麻婆豆腐丼セット 590円（税込）
など株主優待券も利用しやすい価格設定となっています。
他にも豊富にランチメニューが用意されていますが、ほとんどのメニューが590円（税込）以下という破格の値段設定となっています。
100株権利確定分で2回料理を楽しみたい方はランチ営業を利用することをおすすめします。
※店舗によってメニューや価格が異なります。
テンアライドの株主優待の注意点は利用店舗が限定されている点です。
全ブランドを合わせても平成30年6月6日現在で121店舗しかなく、関東地区、関西地区、中部地区以外にお住いの方はほぼ利用できません。
株主優待を取得される前に近くに店舗があるか確認したほうがよいでしょう。
テンアライドの株主優待はヤフオクなどのオークションサイトでは下記の価格で取引されています。
1,000円分の株主優待券 720円～820円
5,000円分の株主優待券 3,500円～4,200円
およそ額面の金額から7割～8割程度となっており、食事券の株主優待としては平均的な価格で取引されています。
テンアライドの株価は比較的安値で推移しているため、取得しやすい株主優待です。
平成30年6月6日現在で株価が469円となっており、100株5万円弱で取得できます。
近くに店舗がある方には特におすすめできる株主優待です。
今回はテンアライドの株主優待についてご紹介してきました。
ポイントをまとめますと
・関東地区と関西地区を主体に店舗展開。他の地域は取得のメリットが薄い
・おすすめはテング酒場、特にランチ営業はお得
・テング酒屋では「お通し」と「ドリンク」を断ることができる
（北海道 T・Oさん 2018.06.29投稿）